こんにちは。
脱・完璧主義ライフの
夏芽 ミチルです。
ご質問内容
最近になって、強く生きづらさを感じるようになりました。
自分の中でのイライラや不満が増えてきて、コロナの影響かな?ともおもったのですが、
友人から「あなたは、ちゃんとしないと気が済まないタイプだからじゃないの?」
と言われてドキっとしました。
生きづらさの原因は、完璧主義なのでしょうか?
ご質問、ありがとうございます。
生きづらさを強く感じることは、とてもツライですよね。
「生きづらさの原因が完璧主義なのか?」というご質問ですね。
ご質問の内容だけでは、完璧主義なのかがくみ取れませんが、多分ご友人に「イライラや不安」を相談をされたのかな?とおもいました。
そして、ご友人からの言葉にドキっとして
「あれ?わたしって完璧主義だったの?これが生きづらさの原因かも?」と思われたのかもしれませんね。
完璧主義・思考は、小さなころから身近な人(両親など)植え付けられることが大半なのです。
もしかすると質問者さんは、子どものころから親に「ちゃんとしなさい」と言われていませんでしたか?
または、親の価値観を押し付けられていませんでしたか?
もしそうなら、年齢を重ねるたびに苦しさや辛さも、雪だるまのように大きくなっていっている状態かもしれません。
完璧主義とはどういうもの?
完璧主義・思考とは、常に完璧であろうとする精神状態のことです。
自分や他人に対して過剰な期待や要求を抱いていきます。
その過剰な反応が強くでてしまい、「なんだか生きづらい」と感じているのかもしれません。
完璧主義・思考の人は、自分がやることはもちろん、周りの人がやることも、すべてが「完璧でなければならない」と思ってしまいがち。
例えば
・テストで満点を取れなかったら悔しくて泣いてしまう=「もっとがんばらないとダメ」などと自分を追い込んだり責めてしまう
または
・友達が自分よりも成績が良かったら悔しくて嫉妬してしまう=周りと比べてしまい、自分より成績の良い子の悪い所(容姿・性格など)を探し始めてしまう
などです。
このように、子ども時代に親の価値観で教育されたことが性格となって形成されていきます。
成長するたびに「完璧主義・思考」がどんどん強くなっていきます。
そして、今回のコロナのような大きなストレスを抱えることで、生きづらさが強く出てきたのかもしれません。
質問内容だけでは、ご質問者さまがどれぐらい完璧主義が強いのか、残念ながらわかりません。
ですが、現在生きづらさを強く感じたり、ご友人に言われてドキっとしてどうしたら良いのか分からなくたっていたのではないでしょうか。
わたしも同じような経験があるので、お気持ちはわかります。
完璧主義の方の多くは、「助けてが言えない人」や、「自分で解決しないと」と思いがちです。
今回も、ご友人に話してみたけど、鋭いことを言われドキっとして、その新たに抱えてしまった悩みを身近に相談できずにいたのかもしれないと感じました。
きっと、勇気をだして聞いてきてくれたんですね。
完璧主義・思考の悪循環に入ってしまうと、とてもツライ状態になっていきます。
そこで、簡単な方法をご紹介しますのでお試しください。
完璧主義・思考から抜け出す「加点方式」
加点方式で考えるというのは、自分がやったことに対してプラスの点数をつけて褒めることです。
例えば
「テストで80点取れた!わたしって凄い!」と思うようにすることです。
自分の出来た所にスポットをあてて、自分を褒め続けてください。
これをすることで、自分に厳しくなりすぎず、自信を持つことができます。
でも、それが出来ないと思われるかもしれませんね。
その場合は、
「テストで80点だった。20点足りなかったから私はダメなんだ」と足りなかったことにスポットをあててしまい、自分を責めないでくださいね。
そんなときの対処法は「自分を責めてしまっている」と気づくだけで大丈夫です。
でも、、、
・ひとりではうまく出来なくて困っている
・少しでも前に進みたいと考えている
・次のステップに進みたい
・早く効果を実感したい
このような人をひとりでも応援したいと思い、初回お試しカウンセリングを格安で行っております。
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心理カウンセラーの夏芽みちるです。
HSP気質、アダルトチルドレン、愛着障害の生きづらさの悩みを抱えている方や、
うつ病やパニック障害などの2次的精神疾患を抱えている方へカウンセリングを提供しています。
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