心理カウンセラー 夏芽 ミチル です。
双極性障害と躁うつ病は、どちらも気分の波が特徴的な精神疾患ですが、いくつかの違いがあります。
その違いを知ることも、ご自分を知ることにつながりますので是非読んできてくださいね。
症状の出現頻度と継続期間
躁うつ病では、躁状態とうつ状態が数日から数週間続き、その後は一定期間の安定期があります。双極性障害では、躁状態とうつ状態が数週間から数か月続き、安定期がないことが特徴です。
- 症状の重さ
双極性障害の方が、躁うつ病よりも躁状態の症状が重いことが多いとされています。 - 診断と治療
双極性障害は「Ⅰ型」と「Ⅱ型」に分けられ、明確な躁状態が現れる「Ⅰ型」と、躁状態が軽い「Ⅱ型」があります。
Ⅱ型ではうつ状態が主となり、しばしばうつ病と誤診されることがあります。
双極性障害の治療には、気分安定薬や抗精神病薬が用いられ、うつ病とは異なる治療が行われます。
双極性障害のうつ状態のときに抗うつ薬を飲むと、躁状態が出現することがあるため、正確な診断が重要です。
これらの違いを理解することは、適切な診断と治療を受けるために非常に重要です。
双極性障害や躁うつ病に関して不安や疑問がある場合は、専門の医療機関に相談することをお勧めします。
薬を使ない治療方法として、カウンセリングが有効になります。
薬に抵抗のある方や、薬を飲んでも改善されない方は、一度カウンセリングを受けてみて下さいね。
当カウンセリングルームでは、うつ病や双極性障害に苦しむ方も対象にカウンセリングを行っております。
カウンセリングを受けたい方は、ご予約ページまたは友だちLineからお気軽にカウンセリングのお申込みをしてくださいね。
心理カウンセラーの夏芽みちるです。
HSP気質、アダルトチルドレン、愛着障害の生きづらさの悩みを抱えている方や、
うつ病やパニック障害などの2次的精神疾患を抱えている方へカウンセリングを提供しています。
うつ病患者を抱えるご家族さまからのご相談も承っております。
カウンセラー養成講座では、受講生の個性を伸ばしながらクライアントさまに寄り添えるカウンセラーを育てています。